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2016/5/19

最近のゆうちゃん


小学校へ行くようになってから精神的にはかなり大人になった。旅行に行ってから後日、遊びに来た時、私と2人で三越へ行き、それからロープウェイで城山に登った。色々な話をした。
「ゆうちゃん、ママが居なかったらさみしい?」
「いいや。もしそこにじいじやパパや仲間がいてくれたら、ちっともさみしくないよ。だれもいなかったらさみしいけどね。」
これだけでもかなりの自立心のアップである。
さて恒例の城山では又、「双眼鏡のお金をちょうだい」と。「じゃあ1回だけだよ」と100円をやった。
見ている間、私はベンチで休んでいた。すると終わったゆうちゃんが「もう1回やらせて」と帰ってきた。「だって1回だけと言ったろ」「いや、さいしょに100円入れたときに双眼鏡が上を向いていたので、それを元にもどすのに時間がかかったからね、あまり見えなかったからね」「そうか、じゃああと1回だよ」と100円やった。
今度は見ていると最初から水平に整えてから100円を入れていた。賢いやり方である。
ごほうびのおやつは「何にするか?」と尋ねると、ラムネをおいしそうに全部飲み干した。
学校でも楽しい女子会をやっている写真を娘からゲットしました。かき氷を食べたあとの、べろを黄色にした談笑の様子です。
又、来いよ。

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— posted by 越智邦明 at 10:31 am  

2016/5/16

家族旅行(有馬温泉)


5月のゴールデンウィークを利用して4日~5日と家族旅行をしてきた。もちろん、ゆうちゃんも一緒である。
1日目は大阪へ伊丹より入り、最近流行の水陸両用バスで大阪の市内観光を行った。
陸上が60分、水上が30分であるが特に陸から川へ突入するときの水しぶきに歓声が上がった。ここでは、陸の運転手から川の船長さんへとドライバーが交替した。川の駅「はちけんや」から出発したのだが、江戸時代に天神橋と天満橋の間の大川南岸が八軒家(はちけんや)と呼ばれ、京都と大阪を結ぶ船が発着する船着場であり、淀川における貨客輸送のターミナルであった由。
バスガイドさんも大阪人らしく「さあみんな道の人に手を振って」と言ってみんながバスから振ると確かに大阪の人は見知らぬ通行人もみんな手を振ってくれて「さすがここは大阪や」と痛感しました。夜は有馬の赤色の温泉にゆうちゃんは、感動していました。
翌日、5日は私と事務長、長男、次男で西宮の名門、よみうりカントリークラブでゴルフを楽しんだ。数々のドラマ(ジャンボや石川遼等が戦った激戦のホールが至る所にあり)を生んだ上田治氏設計の名コースでありました。私にはまだまだ修行が足りないと痛感させられた上でも行って良かったと思います。
ゆうちゃん母娘は、久しぶりに友人と会食し、家内はゆっくり温泉に再度つかって鋭気を養ったようです。
何と言っても2日間とも晴天に恵まれリフレッシュ出来ました。
みなさんはどちらかに行かれましたか?


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— posted by 越智邦明 at 10:42 am  

2016/5/12

結婚式


当院の受付事務員、西藤万葉(まよ)さんが5月3日結婚式を挙げた。梅津寺のベイサイド迎賓館に、当院からは私含め20名出席した。西藤さんはもう7年のベテランであり、現在リーダーとして活躍している。
恒例により、私も新婦側のスピーチをさせていただいた。中で、坂村真民先生の「タンポポ魂」と「両手の世界」を引用した。万葉さんは砥部育ちであり、砥部を代表する代表的な詩人は何と言っても「念ずれば花ひらく」の真民さんだからである。
式は順調に進み、当院婦長のアイデアで万葉さんに父方、母方の祖母(アイ子さん、喜代子さん)がケーキを食べさせるという趣向にみんなから拍手が湧き起こった。お2人共、私が主治医をさせていただいている関係もあって、車イスのお2人を当院職員が手伝っての演出であった。喜代子さんは90才を越え、アイ子さんは80才を越えているがお元気で出席出来て何よりであった。
更に趣向は続き、当院職員達の音楽に合わせてのパフォーマンスに会場は時間を忘れて大いに盛り上がった。
最後は恒例の新婦の両親への謝辞にみんな胸が詰まった。
どうか万葉さん、末長くお幸せに。

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— posted by 越智邦明 at 10:45 am  

2016/5/9

脂肪細胞


タバコの害についてはしつこく話してきました。
癌や循環器疾患の危険因子になること、最近では糖尿病や脂質異常症の原因になることも分ってきた。糖尿病の発症リスクはスモーカーは非スモーカーの1.8倍、タバコ本数もノンスモーカーに比べ20~29本/日で1.7倍。30本以上/日で2・3倍になることも分かってきた。(2015.Hilawes)。
そのメカニズムを研究していると、タバコによって脂肪細胞の機能が低下することが分かってきた。脂肪細胞からはアディポネクチンやレプチンが分泌される。アディポネクチンは善玉ホルモンとも呼ばれ、インスリン抵抗性改善作用や動脈硬化予防作用があるが、これが低下して糖尿病が発症していくという仮説である。
あと、スモーカーは食欲ホルモンのレプチンの分泌が(脂肪細胞機能の低下)で減弱しているが、スモーカーがタバコをやめると、レプチンが本来の量、分泌され食欲が元に戻る。よく言う「タバコをやめると飯(めし)がうまくて体重が太った」ということも納得できる。
いずれにしてもタバコはやめましょう。

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(追伸)
最近のゆうちゃんの写真です。
元気で学校に通っているようです。遊びに来た時のショットです。

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— posted by 越智邦明 at 06:57 pm  

2016/5/2

ビタミンA


現代人に足りていない栄養素のひとつがビタミンAです。
ビタミンAは骨髄で血液がつくられる時に欠かせない栄養素。網膜に光を感じる「ロドプシン」の材料になり、また失明のリスクを高める「加齢黄斑変性症」の予防にも不可欠です。目は第2の脳であり目を守ることは脳を守ることにもなります。
次にビタミンAはがん予防効果があります。細胞が毎日正常に分裂するのにビタミンAが関係しているのです。がん家系は血中のビタミンAが少ないとも言われています。
ビタミンAにはレバー、アン肝、うなぎなどの動物性(レチノール)と、カボチャ、ニンジン、ホウレンソウや柑橘系などの植物性(βーカロテン)があり両方同時に摂取するのがベストです。アンコウ鍋やタラやニンジン、ホウレンソウなど緑黄色たっぷりの水炊き等はいかがでしょうか?
ビタミンAは喉の粘膜を強め風邪の予防にもつながります。意識して摂って下さい。

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— posted by 越智邦明 at 09:58 am  

2016/4/28

世界の車窓から


みなさん御存知のテレビ朝日系の紀行ミニ番組「世界の車窓から」が明日(4月29日)で放送1万回を迎える。現在放送中のテレビ番組では同局系の「徹子の部屋」に次いで2番目の快挙となる。
何故、この話をするかと言うと、この番組は1987年(昭和62年)6月にスタート。ナレーションは開始から一度も交代することなく、俳優の石丸謙二郎さん。何と石丸さんは私と同じ1953年生まれ、62才で、この番組が始まったのも越智クリニック開院の昭和62年なのである。
現在まで世界104の国と地域を訪れ、世界各地の鉄道を取材し、その窓から見える景色や沿線の街、名所、遺跡などを音楽に乗せて紹介しているすばらしい番組です。
私も石丸さんに負けないように、がんばりたいと思います。

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(追伸)
熊本地震の発生で急遽予定が変更され、5月2日で1万回となるそうです。
悪しからず。

— posted by 越智邦明 at 05:10 pm  

2016/4/25

ご飯は最強の健康食


最近、糖尿病の食事治療に関して、「ごはんは糖質ダイエットの敵でごはんこそカットすべきである」と、ごはんを全く食べないことを勧める1部の医者が居る。そしてごはんの代わりに肉をどんどん食べろという極端な医師も居る。確かに糖質の制限は糖尿病の治療に欠かせないが、一番大事な誤解は「糖質=ごはん」といった考えである。ごはんの糖質と砂糖をイコールと考えるのがそもそも間違いである。
確かに砂糖は非常にハイカロリーで体内での吸収も早く血糖値を上昇させる。これは低血糖時の治療として砂糖を飲むとあっという間に血糖値が回復することからも皆さん経験済みでしょう。
さて今回、祥伝社から「ご飯は最強の健康食」(加藤直哉著、580円)が出版された。読むと、ご飯は糖質だけでなく食物繊維やでんぷんなどさまざまな成分が含まれるため体内で分解や吸収に時間を要し糖を脂肪に変える作用も弱いという。むしろキャベツ100gに匹敵するビタミンB1やホウレンソウ3分の1束に相当する亜鉛なども含まれる理想的な食材であると説明している。
ご飯とあわせたい理想のおかずレシピ付きである。
以前より、ゆうちゃんが2~3才の頃にごはんの「海苔巻き」しか食べないのでずい分心配しましたが、ごはんは優秀な食べ物であったと再確認しました。これは職員の子供達が「のりまきごはん」しか食べないと相談をよく受けましたが、しっかり栄養成分が入っているのですね。
最後に、昭和20~50年ぐらいには日本人は米飯中心の食事でした。ごはんが悪者ならこの時代に糖尿病が多かったでしょうか?ほとんど居ませんでした。この時代検証からしても「ごはん→糖尿病」といった短絡的な思考は間違いだと多くの学者が現在、指摘しています。極端な「ごはんカット」は注意して下さい。

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— posted by 越智邦明 at 10:34 am  

2016/4/21

オリーブオイル


「オリーブオイルで老けない体をつくる」(松生恒夫著、平凡社)を読んでみた。
日本は世界一の長寿国として知られているが実はギリシャ、イタリア、サンマリノなどの地中海沿岸の国々も長寿国の上位を占めている。
そのキーワードは「オリーブオイル」である。
オリーブオイルには豊富なポリフェノールが含まれており、細分化すると30種類以上にもなると言う。
中でも注目されているのがオレウロペイン。
ビタミンEにも勝る抗酸化力で活性酸素を除去する働きが強いことが欧州食品安全局による研究でも明らかになっている。
またオリーブオイル由来の不飽和脂肪酸は脳の神経細胞の変性に抵抗性を示すことも分かっており、アルツハイマー病予防にも効果が期待できます。
是非、摂り入れてみて下さい。

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(追伸)
ゆうちゃん、宇和島の天赦園(てんしゃえん)を見に行って藤棚の下で一休みです。両手には鯉のエサを持っています。何だか脚が長くなったかな?
それにしても、とても綺麗な庭園ですね。天赦園は国の名勝に指定されていて伊達家の大名庭園です。藤の名所としても名高いです。右の写真は白藤太鼓橋と名付けられています。

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— posted by 越智邦明 at 04:35 pm  

2016/4/18

50年ぶりのツーショット


私の友人に樋口建史君が居る。愛光時代の同級生である。
彼は東大卒業後、警察庁に入り、2011年8月5日に第89代警視総監になった。そして退官後に、2014年4月1日、ミャンマーの全権大使として赴任し活躍している。その彼が、ミャンマーの新年休暇を利用して一時帰国したので久しぶりの再会をした。この休暇は「水かけ祭り」と言ってミャンマー正月を迎える前に身を清めるため互いに水をかける風習だそうで、4月13~16日で行われ、翌日4月17日がこの国の新年だそうです。ティンジャンと言うそうです。尚、現地は気温40℃近く、真夏のラフなシャツで登場しました。
さて、樋口君の家に愛光中学1年生の時に遊びに行ったのが50年前(左の写真)。時は流れてちょうど50年後(右の写真)。
懐かしいツーショットでした。ミャンマーには今年、愛媛から中村知事を筆頭に大勢の経済界の方々が来てくれて有意義であったと強調していました。
それと余談ですがゴルフの話。料金は1人60ドル程。それとキャディーさんが各人に3人付くそうです。(ふつう各人に1人が多いのですが)。その3人が1人はスコア―表をつけ、1人はボールを捜しに行きもう1人は椅子を運んでくれて芝生の上で座って休めるとか。スコア―も60は叩いたと思っても45になっていたとか。これはもう大名ゴルフですね。
まだまだ発展途上のミャンマーですが、アウンサンスーチーさんともしばしば会って国の発展を話し合うそうです。がんばれ樋口君。

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— posted by 越智邦明 at 08:05 am  

2016/4/14

便秘


排便は体内の毒素を排出するという重要な働きがあるので便秘は大問題です。
薬の代表は何と言っても酸化マグネシウム(商品名:マグミット、マグラックス)です。しかし有名なこの薬も他の薬との飲み合わせを考えなくてはなりません。それは抗菌薬との組み合わせです。併用すると抗菌作用が弱くなります。
ニューキノロン系(クラビット、グレースビット等)やテトラサイクリン系(ミノサイクリン等)は服用した後に腸から体内に有効成分が吸収されてやっと効果を発揮します。しかし酸化マグネシウムは抗菌薬の有効成分と結合し析出してしまうという性質があります。
さて両者を服用しないといけないときは片方を服用して2時間以上経過した後にもう片方を服用して下さい。
薬ではありませんが牛乳に含まれているマグネシウムやカルシウムといった成分も抗菌薬の作用を弱めてしまいます。
やはり薬は水で飲んで下さい。

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— posted by 越智邦明 at 05:39 pm  

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