土よう日に徳島へ出かけた。大学の1つ先輩のK先生に会うためだ。こちらのメンバーは家内と娘夫婦の4人。K先生は産婦人科の開業医(2代目)。年間のお産の数が800というから驚く。個人の診療所で、この数は四国でもダントツだろうと娘婿の産婦人科医、山内君も驚きの声をあげる。奥様が院内事務を案内してくれた。今はやりの電子カルテ。Dr.の傍にクラークが居て先生の会話を全部コンピュ-ターに打ち込んでいく。噂には聞いていたが確かにカルテに長々と字を書くよりはるかに効率的だ。大いに参考になった。病室はK先生が次々と案内してくれ、今、最前線を行く産科病棟の立派さに改めて感嘆の声をあげた。場所を変えて夜の街に繰り出し、ご馳走になった。科は違うが、徳島の地で一生懸命やっておられるK先生並びに奥様の姿を見て、私も背筋がまっすぐになった。
K先輩、益々の発展を祈っています。