5才であった。4年前に次男が東京は新宿で買ってきて以来オンプの大の親友でもあり、ゆうちゃんの所へ行ったアル君を含めて3匹がとても仲良く楽しかった。
アル君がいなくなりラッテもいなくなり、オンプはこれから寂しい毎日を送ることになる。
さて9月11日、私はいつも通り日曜回診を行った。そして帰宅した所、家内から「朝のエサやりに行ったら亡くなっていた」と告げられた。数日前から下血(タール便)があり、部屋に悪臭がこもり、不安であった。最初はその奇妙な形で遠ざかっていた私であったが、とても愛嬌者で「らつ」とあだ名をつけてかわいがった。ハンモックで寝るフェレットだが、時々、ハンモックをゆすってやると「どうしましたか?」と穴から首を出す仕草がとてもかわいかった。もう「らつ」とは会えない。亡骸にオンプを会わせようとしたが、家内から「かわいそうだからやめてくれ」となった。
午後ペット霊園で火葬をしてやった。ここには平成19年にビーグル犬の「ピース」が先に入っていて、管理人の計らいでピースの隣で祭られることになった。
きっとピースが「よう来たか。おれが道案内してやるよ。ところでおいらが死ぬ前にやってきたオンプは元気でやっているか?それとおいらを飼ってくれた御主人の大輔さんは元気かい?」と話に花を咲かせているだろうと思う。ゆうちゃんは我が家に来るたびにオンプとラッテは両方共、かわいがった。最近はむしろラッテに興味を示していた。ゆうちゃんにはまだ「死」は理解できないでしょうか?
最後に家内がペットロスにならない事を願っている。