当日の参加者は10人とやや少なかったが、一年ぶりに会ったみんなは元気であった。開業医もいれば勤務医もいる。
幹事のO君は「あと3年で60才の定年を迎えると思うと何とも情けない。自分のやりたい後輩の指導や研究がある日突然打ち切られるというのは、何とも解せない」と最後まで嘆いていた。耳鼻科のI君は開業3年目だが花粉症が本番となり、当日、午前中だけで110人の患者が押し寄せて大変だったと言う。彼はGolf狂で、昨年1年間で72回コースを回ったそうです。ハンディは5。手先は器用でopeも上手と聞いていたが、Golfも関連があるのか?小児科のHさんは開業12年だが、職員ナースに1人意地悪な人が居て、いつもけんかになり、開業そのものに嫌気がさしてきたと言っていた。周りの友達は「そんなナースはやめさせろ!」と一斉コールが起こった。産婦人科のO君は不妊外来のみで、悠々自適の毎日。たくさんの給料をもらい、当直はないし急患もないし天国だと言う。今年の1月2日は初めて皇居の参拝に行ったと嬉しそうに話していた。脳外科のA君は雅子さまの「起床時に頭痛がする」のは間違いなく低髄液圧症候群で、特に出産後に出現していることから是非、ブラッドパッチなる処置をした方が良いと熱弁をふるった。宮内庁に脳外の医者はいるんだろうか?まで話が進んだ。小児科のO君は、愛子さまの病状を彼の得意とする発達心理学の面から分析していた。
次に、各自自身の病気にも話題が及び、肥満、高血圧、糖尿病、中には尿管結石でopeをするので来れない人の話も出た。A君は3浪のため「今年みなさんよりお先に還暦でーす」と笑いを誘った。
最後、幹事のO君が締めたが「あと3年は私が必ず幹事をします。一番元気になれるのは、遠い松山から越智君が来てくれることです」と言った途端拍手が起こり、又、来年も参加せねばと思いました。
みなさんも是非同窓会に出席して下さい。何らかのものを得ると思います。