①ニコチン
ニコチン依存を引き起こし中枢神経に作用し少量では興奮作用、大量では鎮静作用を示す。
代謝物は発がん性があります。
②タール
粒子相の総称でフィルターに茶色く付着するいわゆるヤニです。タールには発がん物質として
有名なベンツピレンをはじめ数十種類の発がん物質が含まれています。
③一酸化炭素
酸素の200倍の強さでヘモグロビンと結合。それにより血液の酸素運搬機能が阻害され組織の
酸素欠乏を引き起こします。
さてタバコを吸う人がクスリを飲むとききにくいと言われています。それはタバコに含まれるタール成分の中に肝ぞうの代謝酵素を増やす物質が含まれており薬が代謝されやすくなるからです。逆に禁煙すると代謝酵素が激減するので薬が効き過ぎる場合があります。禁煙してから薬を飲むと調子が悪くなったという人は要注意です。
いずれにしても、たばこはやめましょう。
(追伸)
宇和島はすごい雪でしたが、ゆうちゃんは大喜びだったようです。