鼻血そのものは大したことがなくても、実は大きな病気のサインということもある。子供の鼻血に比べ大人は怖いとも言われる。
鼻血で一番多いのは鼻の入り口のキーゼルバッハという部位の血管が傷ついて起こる出血である。いざ鼻血が出たらどう対処するか?
昔は「上を向いて首の付け根をトントン叩く」などと言われたが今は×。上を向くと血が喉に流れ落ち、吐き気や嘔吐を催す。
鼻血が出たらまず前かがみになり、脱脂綿を親指ぐらいにして詰めてから両側の鼻翼を親指と人さし指で挾み、強くつまむようにして15分間押さえ続けるとほとんど止まります。それでも止まらない場合が問題です。
例えば白血病や肝硬変などの血小板が減少する病気、悪性の鼻茸、上顎がん、上咽頭がん、更に糖尿病、尿毒症、ビタミンC欠乏症なども考えなくてはいけません。
しかしとりあえず止血しにくいときは、耳鼻科でレーザーなどで血管を焼き潰して止血する方法が勧められます。
たかが鼻血も続く場合や止まりにくい場合は精査が必要です。
(追伸)
最近のゆうちゃん。
いよいよ水泳に取り組もうと水着姿に。やや不安そうな顔つきです。
プールをあがると、いっくんや友人ととても楽しそうです。
宇和島の田園で、あじさいや田んぼの中ですくすく育っているようです。