タバコを吸う人等は論外であるが、日本口臭学会会長の角田正健氏は言う。
「慢性的な口臭のほとんどは口腔内に原因があります。8割は歯周病が原因です。歯垢がたまったり、舌の表面に白いコケのような汚れが付着するとさらに臭気レベルは上がります。また蓄膿症など鼻や喉の慢性的な炎症が原因になっているケースや糖尿病や肝臓病など全身病の疾病が原因になる場合もあります。とに角、口臭の原因を把握することが大切です。」
まず歯科医で歯周病のチェックは最低行って下さい。もうひとつのポイントは唾液です。唾液には口腔内にたまった不要な物質を洗い流し、雑菌の繁殖を抑える効果があります。年を取ると唾液が減るので臭気が強まります。まず3食きちんと食べること。水分を多く摂って脱水症にならないこと。その他ガムやお茶を飲む。マウススプレー等も特に営業の方には必須です。
そして気付かない本人のためにアドバイスをしてあげることも友情だと思います。
「お口さわやか」に気をつけましょう。