「胸痛」はもちろん狭心症が気になりますが、ある施設で「胸痛患者」を調べた所、狭心症は10%で胃食道逆流症は13%と多かったのです。次に咳ですが、慢性の咳の原因は半分近くが咳喘息で、15%は副鼻腔炎そして胃食道逆流症は4%存在します。
今やプロトンポンプ阻害薬(PPI)が登場して以来、治療は非常に容易となっています。
まず「診断」が肝心です。
それと胃食道逆流症は度重なる胃酸による食道の炎症で、食道腺がんを助長する恐れもあることを付け加えておきます。
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越智クリニック
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