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2013/10/28

ゴマすり


「ゴマをする」のは人間関係を円滑にする知恵ですが何故、ゴマなのでしょうか?
この数年、ゴマがマスコミによく取り上げられるのは、セサミンなどの「アンチエイジングに効果的な抗酸化作用のある物質」が多く含まれているからです。中でも今、注目されているのがゴマ特有の成分である「ゴマナグリン」です。
老化を誘発する活性酵素は、その多くが肝ぞうで発生します。ゴマナグリンは血液中では何もせず、肝ぞうに到達してから効果を発揮します。つまり肝機能向上効果があります。では大量に摂ればいいかと言うと、ゴマは約50%が高カロリー脂質で食べ過ぎればカロリーオーバーとなります。1日に大さじ1~2杯が目安です。
また食べ方にも工夫が必要です。ゴマは外皮が堅く、そのまま食べても吸収されにくいので、すりおろして使うのが最適です。さらに妙(い)って調理したものは、生のゴマに比べて抗酸化力が12倍、妙ってからすったゴマは吸収量が9倍になるそうです。ゴマをすって健康力をアップさせましょう。

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— posted by 越智邦明 at 05:24 pm   commentComment [1] 

この記事に対するコメント・トラックバック [1件]

Up1. 飯尾寛治 — 2013/11/16@17:36:35

セサミンなどというサプルメントがありますが、調べてみるとゴマの皮にはシュウ酸塩が含まれているので多量に摂取すると腎臓結石になるようです。
何物も多量はいけないようですね。

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