さてどうしてなのか?学会では、朝食抜きと夜型生活が関係していると発表している。つまりこの2つは表裏一体でまとめて解消する生活改善が減量に直結すると言う。学会の中味を更に見ると、朝食を抜く人の就寝時間は平均23時54分、起床時間は平均7時47分。一方、取る人は就寝が22時39分、起床は6時47分だから朝食を抜く人は夜型傾向ということが分かった。
次に注目は、朝食を抜く人は夕食で1日の摂取カロリーの53%を取っていた。一方、朝食を取る人は35%でしたからその差が肥満度の差に直結しているそうです。朝食を取らなければランチと夕食が重くなるのは当たり前。それで夜は食べ過ぎ、朝は胃もたれで食べられない~こんな悪循環で太るのです。
改善方法は夕食と昼食を1/3ずつ減らしその分を朝食に回す。そして仕事でどうしても寝るのが遅い人は、就寝の3時間前に夕食を済ますことです。
外来でも「朝食を抜いてがんばっているのにやせない」と訴える方ー以上のようなカラクリがあったのです。
(追伸)
10月18日で4才になった、ゆうちゃん。
バレエにお勉強にと忙しそうです。
私が誕生日プレゼントに買ってやった自転車も難なくこなしているようです。