例えば寝汗。寝ばなや起きがけなど、レム睡眠時の汗は体温調整時の汗は体温調整のためですから問題ありませんが深い眠りの間中、ずっと汗をかくようなら白血病や結核の可能性があります。逆に汗をかかないのはシェーグレン症候群。汗だけでなく涙や唾液も出なくなります。次に上半身だけに大量の汗をかくようなら糖尿病。糖尿病は神経障害のため下半身は汗をかきにくくなりますがその分、上半身で汗をかいて補おうとします。(代替発汗)。その他、パーキンソン病だと顔だけに大量の汗を、更年期障害の場合は顔が火照り(ホットフラッシュ)顔から大量の汗が出る。エアコンの効いた涼しい部屋にいるにもかかわらず全身から大量の汗をかいて止まらないのは副腎の褐色細胞腫。この病気はアドレナリンが異常分泌され、交感神経が活発になることから大量に汗をかきます。そして血圧の上昇から心不全の危険性もあるので要注意です。最後に緊張すると大量の汗をかく精神性発汗症はストレスで突然発症しますが、皆さん意外と経験があると思います。
何といってもかきたくないのは「冷や汗」でしょうか?
(追伸)
長男が9月21日モンゴルで行われた国際シンポジウムでの英語の発表を無事に終え、「おみやげ」と言ってカシミヤのセーターを持って来てくれました。モンゴルの学会誌や証明書も大変興味あるものでした。
次に後日、6月に迎えた還暦のお祝いを「遅くなってごめん」と言って持って来てくれた。
実に良く似ている。オンプ君も上手に描かれてある。「誰が描いたの?」と尋ねたが笑って答えず、帰ってしまった。我が家族を良く知る人達に見せたが、異口同音みんな「そっくり!」。
友洋君、いろいろありがとう。