日本人はフッ素歯みがきのおかげもあって、歯の衛生状態は国際的に上位ですがOECD諸国の中で2番目に悪いのはなんとオーストラリアなのです。オーストラリアは小学生については各州の責任で校内検診を行う体制が整えられていますが、12才以上向けの検診はなかった。
特に近年、経済的な理由で歯科開業医を受診できず、公立機関に治療を申し込むものの長期間待たされる多くの患者の存在が社会問題となった。そこで労働党政権が12才~17才までの約100万人に対し2億9000万豪ドルを投じ、歯科検診に公費助成する政策を打ち出した。「歯」はどの国にとっても重要な問題となってきています。「歯」を大事にして下さい。