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2014/11/4

腸内細菌革命


さくら舎から出版された「腸内細菌革命」(辨野義己著)を読んでみた。
腸の中を健やかに保つことは免疫力を強化して健康維持に役立つことは十分知られてきた。最近の研究は更に進み、腸内環境が脳の働きにも大きな影響を与えることが分かってきた。腸と脳の間には「腸脳相関」と呼ばれるネットワークがあり、我々が感じる幸福感や喜びは腸内細菌がつくる脳内物質に支えられているのです。腸内細菌が正常に保たれている人ほどドーパミンの分泌が正常に保たれています。御存知のようにドーパミンが減少すると認知症やパーキンソン病のリスクが高まるが一方、過剰につくられると統合失調症に陥るといわれています。ヨーグルトや納豆など腸内細菌を活性化する食事についても解説しています。
腸が弱い人はイライラしやすい傾向がありますが、これからは「腸」に気配りをして下さい。

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— posted by 越智邦明 at 03:00 pm  

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