野菜を洗うには水を使うのが常識だが、本書では風呂よりも熱い50℃の湯で洗うことを勧めている。
細かいチリなどがよく落ちること、腐敗菌はじめ多くの細菌が死滅することなどの理由があるが、それだけではない。野菜が持つ酵素の働きが活性化される温度が50℃で、栄養素を損失させることなくよりおいしく食べられると言う。
ボウルに湯をためて野菜をゆっくり沈め20秒置いてからすすぐように洗うだけ。ザルにあげてしばらくすると茎や葉がピーンと張って鮮度がよみがえるのが見て取れると言います。
これは果物にも応用でき、甘味も増し日持ちも良くなるそうです。
試してみて下さい。