翌日11月11日は娘夫婦の結婚5周年の日でもあった。
夕方5時に投宿し風呂の前に道後散策をした。今回は、サプライズでいっくんに会うのが目玉であった。いっくんはママが道後出身なのでちょうど里帰りしていたため、商店街で会うことができた。会った瞬間、ゆうちゃんはパパの手を離れいっくんの元へ一直線。二人は固く手を握り合った。まるで映画のシーンである。私の幼少時代は、どんなに好きな女の子でも人前で手を握り合うなんか考えられなかった。時代は変わったのか!?
その後旅館に帰り、ゆうちゃんの大好きな温泉に入った。相変らず「気持ちいい」の連発であった。風呂から出たあとは、ゆうちゃんが選んだ黄色の浴衣を着て夕食が始まった。似合っていた。幼稚園の話など色々教えてくれた。10時になって解散となり「ゆうちゃん、じいじと寝ようよ」と水を向けたが「パパがいい」の一言でおわりであった。翌朝は皆それぞれ用があり、朝食後早々と散会した。
又来いよ、ゆうちゃん。