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2012/9/24

ギネス


今日9月24日はギネスの日である。
この記事を書く気になったのは、お盆の時に遊びに来ていた娘がギネスビールを私にプレゼントしてくれたからである。黒スタウトは何ともクリーミーな泡がおいしく又、有名である。
発案者のアーサー・ギネスは1725年アイルランドに生まれた。30才の頃創業し、1759年に首都ダブリンに移って工場を建設。この時、先を見越してセント・ジェームズ・ゲート醸造所と年間45ポンドで16ヘクタールの土地を賃貸契約。その期間は驚くことに9000年でした。
9月2日の日経新聞「欧人異聞」にもちょうどギネスを取り上げてありましたので一部引用します。
アーサーは原料の大麦を蒸したのちに挽き割って焦がし、独特の色と味を加えた。英語では黒スタウトと呼ばれ、炭酸ガスのほか窒素ガスが加わって、まろやかな舌ざわりとなっている。ギネス・スタウトの缶には特製のボールが入っており、空になるとカタカタと鳴るがこれが特有の効果を発揮する。こうしてギネス・ビールはアイルランドの代名詞になっていった。
しかし何といってもギネスの知名度は「ギネスブック」による。ギネスブックはアーサー・ギネスの時代に刊行されたのではなく、アーサー・ギネス・サン社の専務であった、サー・ヒュー・ビーバーが狩猟のため鳥の記録を調べようとしたが適当な参考書がないことにヒントを得て、ロンドンの調査会社に世界一の記録を集めるよう依頼し「ザ・ギネス・ブック・オブ・レコーズ」として1955年に出版したのに始まる。
ひょんな経緯で始まった刊行は、世界中に読者が居る。
世界中のギネスファンと共にギネスの誕生日である今日を祝いましょう。乾杯!
ついでにギネスは子だくさんとしても有名で、なんと21人の子供がいたのです。

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— posted by 越智邦明 at 05:04 pm  

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