楽しいお正月だったでしょうか?
ちょうど100年前の明治41年、夏目漱石は「三四郎」の中でこう警告している。「西欧のまねをして一等国になるつもりで浮かれていると、この国は滅びるね」と。くしくも日本はアメリカ発の100年に1度の恐慌の前に羅針盤なき漂流船のようにのたうち回っています。政治は?経済は?とてもスリリングな2009年が始まりました。
さて私はというと、12月30日帰省予定の長男(研修医)が緊急手術が入ったとかで帰って来れず、嫁いだ長女も夫(産婦人科医)が日直とやらで来れず3人の寂しい年末を過ごしました。ところが長男から元旦に帰れるメドがついたと連絡があり、たった24時間の滞在でしたが元旦の夜は、大いに盛り上がりました。家族はやはりいいもんですね。
不景気な世の中ですがブログだけは大いに皆さんの気分を盛り上げたいと思っています。どうか宜しくお願い申し上げます。
(追伸)昨日のNHK大河ドラマ「天地人」第1回は確かに見応えがありましたね。直江5才。「北斗の七星」となって成長してゆくのが楽しみです。