職員のイケメン(?)看護師、中西純平君24才が11月25日(日)、結婚式を挙げた。当日は晴れ男らしく、すばらしい晴天であった。西条出身でもう当院に就職して3年になる。
結婚式場のチャペルは松山城がくっきり見え、すばらしくまた荘厳な雰囲気の中で結婚宣言が行われた。その後、鐘を鳴らす2人は幸せそのものであった。
スピーチで私が話したことは「御両親がつけた純平という名前は本当に素晴らしい。純粋で平らな、デコボコがない立派な青年に育ったと思います。しかしまだまだ未熟な所もあり、医学の進歩について行くには相当な勉強を継続しなければならないこと、そのためには奥さんの支えが必要である」と。最後にヘルマン・ヘッセの言葉で「夫婦はお互いに見つめあう存在ではなく一つの星を二人で眺めるものである」を紹介して締めくくった。
次に愚妻がお琴を演奏した。曲は「祭りの太鼓」。宮城道雄が伊勢神宮から依頼されて作曲した曲で、お祝いの席にふさわしい曲であった。
その後、当院職員が熱のこもった余興を行い、大いに盛り上がった。手製の旗(下写真)も皆さんに振ってもらった。
宴も終わりとなり、中西君の父君の話に胸を打たれた。純平は3兄弟の長男ですが、幼少の頃より3人におやつをやると、下の2人におまえら食べろと食べさせるやさしい子であった。ある時、下の2人がおやつを全部食べてしまって、父親に泣きついたことがあったことを披露。やはり、素直ないい子だったんだなと感心した。
越智クリニックのためにも地域医療のためにも益々の発展を期待する中西純平君でした。おめでとう。