欧米ではsmokerはnon-smokerの10倍のリスク。日本では4倍。
おさらいだが肺がんは非小細胞肺がんと小細胞肺がんの2種類あり、更に非小細胞肺がんの中に扁平上皮がん、腺がん、大細胞がんがある。
日本人は男性肺がんの約30%を扁平上皮がんが、50%を腺がんが占めている。日本人が欧米人に比べてタバコの害が少なくみえるのは日本人に腺がんが多いからである。
スモーカーはよく「たばこを吸っても必ず肺がんになるわけではないだろう」と言う。確かに腺がんは、ノンスモーカーも発症するし肺がんのかかりやすさはタバコ以外の遺伝子の個人差が関係することは国立がん研究センターの研究で明らかになっている。
しかし自分がその遺伝子を持っているか否かは検査なしでは分らない。少しでも危険を回避したいなら、たばこはやめた方がよい。
それでも吸うときは周りの人の受動喫煙にならないように1人で吸って下さい。
(追伸)
3月20日号の追伸にて書きましたが、ガールズケイリンで優勝した松尾智佳選手の祝勝会を4月10日にささやかに行いました。競輪選手らしいたくましいふとももやヒップを見ながら厳しい練習の賜だなと感じ入りました。でも実像はよく飲みよく食べる陽気な25才の現代っ子でした。
用意してあったお花やケーキも大変、喜んでくれました。大御所の伊藤豊明さんや、練習仲間の栗田選手共々、楽しい夜を我が職員と過ごすことが出来ました。
ともちゃん、またの優勝を待ってるぜ!