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2013/7/25

真夏の降圧剤


今回は「真夏の方程式」ならぬ「真夏の降圧剤」のお話です。
結論的に申しますと、年間を通して真夏はその人にとって一番血圧が下がる時期です。同じ薬を飲んでいて、この時期にめまい・ふらつき・疲労感が生じるときは、降圧剤の減量もしくは中止が必要です。夏は血管が拡張して血圧が下がりやすい。血管が収縮して血圧が上がりやすい冬とは真逆です。そのため我々医師は、血圧手帳を見て薬の増減を判断しています。
さて高血圧患者が夏に注意することを話します。クーラーがんがんの部屋では血管は収縮していますが、いったん外に出ると一気に血管は拡張します。高血圧の人にとっては、気温の激しい変動は、めまい・ふらつきの原因になったり心筋梗塞・脳卒中のリスクを上げる要因になります。そのためクーラーの温度を下げすぎないこと、又カーディガンなどで体を冷やしすぎないような工夫が必要です。
最後に降圧剤として利尿剤を服用している方は、尿が排出し過ぎて体内の電解質のバランスが崩れる可能性があるので、「だるい、疲れやすい」などの症状が出たら主治医に相談して下さい。
夏の間だけ利尿剤を他の薬に替える必要がある方が居ます。

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(追伸)
7月20~21日と、ゆうちゃんがやって来た。3才でも後半になると色々な事がしっかりしてきました。まずは病院の屋上に連れて行くと、職員の松江さんの作ったひまわりの高さに驚嘆!その他トマトなども喜んでいました。その後、オンプ君と散歩。「ママ行ってくるね」と、私と2人で行くようになり色々な話をしました。夜はもっぱら読書です。翌21日が私がゴルフだと言うと、数あるグリーンマーカーの中で、このピンクがいいよと選んでくれました。写真のポーズもバレエのポーズ。21日はママがいない間、ばあばと仲良く過ごしたようで、お琴もしたようです。そして「またね」とさっそうと帰ってゆきました。写真を楽しんでやって下さい。

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— posted by 越智邦明 at 11:10 am  

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