体格はさておき、知能の方はずい分、発達してきた。
言葉も豊富で所々、宇和島弁も混ざっている。
ゴルフのパターをやりたいとか、あれこれねだってきた。
何といっても城山は大好きで、今度は新装のロープウェーで登った。そして双眼鏡を見つけては「お金入れて」とせがんで、景色を眺めるのも最近のパターンである。城山は子供の日ということで、鯉のぼりがきれいであった。下山の途中で私が城の生け垣に登ったら「ゆうちゃんも~」と真似して登るあたりはもうやんちゃ坊主である。からすを見つけた途端、「からすは悪いんだよ。宇和島でゆうちゃんが置いておいたおかしを袋ごと取っていったんだよ」と、にらみつけていた。
次に、せっせせっせと木の枝を集めて、たき火を作ろうとしているのが面白かった。たくさんの木の枝を持って帰った。おやつに端午の節句のケーキをプレゼントしたが「わあ、ゆうちゃんの誕生日だ。ありがとう」と、いつの間にか「ハッピバースデー」を歌うはめになってしまった。最後は家のそばの乳児園のこいのぼりを見て、元気で帰って行った。又来いよ。