3月8日に横浜の自宅で死体で発見され、死因は心不全であった。
周りの人の話によると、2月から息切れ、動悸、食欲不振に悩み、更年期障害と診断されていたと言う。
更年期障害は女性特有の症状で動脈硬化を抑える女性ホルモンの分泌が減少する症状です。女性ホルモンが減るため血管が硬くなり血塊が出来やすくなる。その結果、心筋梗塞や不整脈を引き起こします。
早い人は30代後半に始まり50代前半まで続くこの病気。治療はホルモンの注射や内服、漢方薬、プラセンタ等さまざまあるが、ホルモン剤は発癌の問題もあるので慎重な投与が必要である。
肥満も要注意であるが、動悸、息切れには更なる循環器系の精査が必要です。
たかが「更年期」と侮らないことが肝心です。