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2009/9/11

オミナエシ


秋の七草で有名なオミナエシ。長野を旅行した人の写真に黄色の花がきれいに写っていた。
オミナエシはオミナエシ科の多年草で8~10月頃、径が3~4mmの先が5裂した鮮黄色の花を多数付けます。草原や田畑の周りの草地に生息し、秋を彩る日本の代表的な野草です。
万葉集にはオミナエシを詠んだ歌が14首あります。「オミナ」は女性のことで、後世の「おんな」の語源です。オミナエシは現在、漢字で「女郎花」と書かれますが、この漢字は平安時代から使われています。同じような場所に白い花を付ける仲間が「オトコエシ」です。オミナエシもオトコエシも切ったりすると悪臭を発します。花瓶にオミナエシを挿すと花瓶の水が臭くなることはよく知られています。
中国では、これらの植物の根を消炎、排膿薬として薬にしています。

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— posted by 越智邦明 at 12:25 pm  

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