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2013/1/10

日付が変わる前に


人間の細胞は色々なものでダメージを受けます。排ガス、ストレス、紫外線、添加物、等々。これを放っておくと病気になったり老化が進んだり、ひいては美容も脅かされます。
しかし人間の体は良く出来ていて眠っている間に細胞の修復活動をします。このときに大活躍するのが「成長ホルモン」で、入眠後、最初の3時間に大量に分泌されます。
一方、起床後に元気に活動できるようにサポートしてくれるコルチゾールというホルモンは、午前3時頃から分泌が始まり6時頃にピークを迎えることが分かってきました。以上を考えると、0°以降に眠ると、2つのホルモンがかぶって不具合が起きます。即ち日付けが変わる前に必ず眠るということは科学的にも大事なことなのです。私が医者になった頃、午前0°から6時まで眠るのと、午前3時から9時まで眠るのは同じ6時間睡眠だが、前者の方が質が良いと経験的に教えられました。
やはり科学的にも正しかった訳です。是非日付が変わる前に眠って下さい。

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— posted by 越智邦明 at 05:07 pm  

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