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2009/3/26

WBC緊急提言


WBCが今大会で消滅するといううわさが、アメリカで流れている。日本、韓国のファンは盛り上がっているが肝心のアメリカ本土では全くファンが集まらなかった。アメリカは大会前から球団が主力選手の出場に「待った」をかけ選手も続々と辞退した。
アメリカ人は「なぜ松坂がこれほどWBCに入れ込んでいるのか理解できない」と言う。逆に松坂はアメリカのことを「愛国心を大事にする国なのに僕には分からない」と言う。
作家の麻生千晶さんは次のように言う。WBCは変なルールの縛りがあって野球じゃない。投球制限や次の登板まで何日あけろ、とか余計なお世話だ。松坂やダルビッシュのように球数を投げてグングン調子を上げていくタイプの投手もいるからだ。次にWBCを運営する団体(WBCI)はメジャーリーグ(MLB)と選手会が資金を折半して発足した。組み合わせもほとんどMLBが決めている。だから今回も米国は日本やキューバ、韓国といった強豪国と準決勝まで当たらない自国有利の組み合わせにした。さらにメジャーから派遣されたアメリカ人の審判が常に球審と二塁塁審を務める。「国際大会」なら審判は自国の試合はジャッジしないのはスポーツ界の常識。自国有利の組み合わせにメジャー主導のルール設定、審判まで味方につけても米国は負けた。アメリカの威信もガタ落ちで、今後は「アジアで勝手にやってくれ」とならなければよいが・・・。

— posted by 越智邦明 at 09:53 am  

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