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2008/9/8

色彩


色彩の生理的心理的作用を最初に論じたのはドイツの詩人「ゲーテ」です。彼はその著書「色彩論」の中で「赤は威嚇的な恐ろしい色」「緑はやすらぎの色」「黒は悲しみの色」などと論じています。色彩は科学的にいえば“光”による視神経の興奮が脳の視覚中枢に伝えられ生じる“感覚”ですが、私たちの体や心に潤いと変化や情報をもたらす有意義な刺激なのです。
日本で色彩心理学の第1人者といえば木下代理子さん。彼女はパソコン、ケータイ等で疲れた我々に「緑」を勧めてくれています。緑色は光の波長の中間にあり人間の視覚でとらえやすい。脳や視神経の疲労を最小限に抑え、筋肉をリラックスさせて目の疲れなどを和らげてくれます。つまり、蘇生と回復のシンボルカラーなのです。緑の中でも“自然の緑”は癒やし効果が高いので、部屋に観葉植物を飾って疲労を感じた時に集中して見て下さい。緑の蘇生パワーを感じるはずです。

— posted by 越智邦明 at 03:28 pm  

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