卵が牛乳と共に完全栄養食品といわれるのは、良質なタンパク質が豊富でミネラルやビタミン類を多く含み、人間のからだの必要な栄養素を多く含んでいるためです。必須アミノ酸も9種類をバランスよく含んでいます。
よく卵は毎日食べるとコレステロールが上がると敬遠されますが、卵の中にはコレステロールを下げるレシチンやビタミンB2が豊富に含まれるため毎日食べても問題ないと言われるようになりました。
唯一、こんな卵に不足しているのはビタミンCと食物繊維です。野菜も一緒に食べるのが肝心です。さて卵の殻を洗ってから保存する方がいますが卵の殻には無数の穴があって水といっしょに雑菌が入り込むことがあります。「賞味期限」は「生食できる期限」ですから、過ぎた場合はしっかり加熱して食べて下さい。
健康体であれば卵とコレステロールについて心配するよりも卵は毎日食べて欲しい食品です。