(1)物事を始める際
まず「即行」。「今回はすぐに礼状を出すぞ」と決意しても、ぐずぐずしているとやがて気づきは雑念となり果ててしまいます。先送りしてる間に決まって別の用件が生じて「まあいいか」になります。
(2)物事を行っていく際
「継続」。人にどう思われているかと煩うことなく目の前の物事に集中して取り組む。結果を考えぬ。要は始めたことは必ずやり遂げるという強い意志を持つ。
(3)物事を締めくくる際
行動には失敗がつきもの。成功したからといって楽観的になり過ぎたり、失敗したからといって悲し過ぎない。「不悲不喜」です。そして必ず「後始末」をやり遂げる。物事にはっきりとした終止符を打ち、次に備えることが肝心です。
私の人生経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
(追伸)
何度も当欄で自転車事故の頻発、それに伴って起こる賠償問題を提起してきました。
10月1日から全国初で自転車保険への加入を兵庫県が義務化しました。そのため自転車保険の加入希望者が殺到し、わずか2週間で8000件以上とか。年間1,000円払うだけで対人賠償が最高5,000万円のものも出ています。特に未成年の子を持つ親は注意して入ってやって下さい。すぐに全国で義務化になると思われます。