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2013/6/10

インスリン自己注射


糖尿病がひどくなると一時的にせよ、インスリン自己注射が必要となることが多い。
天理よろず相談所病院の石井均Dr.が今回、全国の医師200人にインスリン治療を始める目安を調査した。
石井先生は何度か講演でお会いしたが、気さくで真面目な方。しかし会場に向かって質問をされるので途中で眠っていたりすると大変なことになる。
さて医師自身が糖尿病の患者になった場合にインスリンを開始する目安は、ヘモグロビンA1Cで8.1%。一方患者にインスリンを勧める値は9.6%。つまり医師はより重症化した段階で患者にインスリンを勧める傾向が浮かび上がった。石井先生は「患者は概してインスリンに対して悪い印象を抱きがちで、導入を勧めても説得困難なことが多く、結果、決断が遅れ重症化する人が現れる」と結論を出している。
我々開業医もナースと共に、日々「インスリンは恐くない」ということを説得している毎日です。インスリンの針は日本の技術で世界一細い針なので本当に痛くありません。対象の方は是非、前向きに考えて下さい。

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(追伸)
6月5日の還暦誕生日祝いには、多くの方から心のこもったお品や花をいただき感謝の一言です。又、同一誕生日の家内も大変喜んでおります。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
最後に、6月9日(日)に還暦お祝いゴルフに行ってきました。(エリエールGC)。
赤帽子も赤シャツも職員からのプレゼントでした。ありがとうございました。

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— posted by 越智邦明 at 05:41 pm  

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