全編の内容をバラすと申し訳ないので、概要を説明します。
スティーブン・スピルバーグ率いるドリームワークスが11年の構想の末、完成させた巨編です。
2020年、ボクシングは生身の人間ではなく高性能のロボットたちが闘う競技になっていた。元ボクサーのチャーリーは、ロボットの賭け試合などで生計を立てていた。ある日、かつての恋人が亡くなりその息子、マックスがチャーリーの元にやってくる。マックスはゴミ捨て場でATOMという旧型ロボットを見つけ、それをチューンナップし試合に出場する事を決意する。
破天荒に生きてきた一匹狼のチャーリーが、はからずも真の“父親”として目覚めていく姿を人生の再起のドラマに重ねて演じ切る。息子とのかけがえのない絆に気づいていく男の姿は、私たちの心を揺さぶり、とりわけ世の父親たちの心を直撃すると思います。
撮影は2010年6月より、デトロイトで行われた。ロボットが闘う場面のために、モーションキャプチャ技術が使用されています。
是非、年末、親子連れで見に行って下さい。