10月27日にブログに書きましたが好評のため第2弾を書きます。今回、草思社より「女は人生で三度、生まれ変わる」(ローアン・ブリゼンディーン 著、吉田利子 訳)が出ました。オトコにとってオンナは永遠の謎。いくつか紹介しましょう。
何しろ赤ん坊のときから女性はエストロゲン(女性ホルモン)の作用で他人と争わず他人の感情に敏感なのに対して、男性はテストステロン(男性ホルモン)の影響で「そっちへ行ったらダメ」という母親の警告などにも無関心なことが多い。オトコとオンナは、かくも幼いころから違うのである。オンナが1日に使う単語は2万語、オトコはたった7000語という。さらにオンナは思春期、母親期、熟年期でホルモンの作用が激変するため根底から人格が変わったようにさえ見えることがある。特に熟年期にはエストロゲンの分泌が急に下がるため人の世話を焼いたりする気持ちが下がることが多いという。
男と女の違いを脳の変化で説く興味深い一冊です。ぜひ御一読あれ。