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2016/6/9

アピオス


青森県出身の方とお話をしていたら「アピオス」というイモを知っていますか?と尋ねられた。
これが調べれば調べるほど親しみがわいてきたので紹介します。
青森県でイモと言えばアピオス(ほど芋)を連想するほど有名です。北米原産でインディアンのスタミナ源とも言われています。マメ科の植物で地下茎に出来るイモが食用となる。日本には明治初期に伝わり、一説によると青森県の農家がりんごの苗木を米国から取り寄せた際にその土中に混入していたアピオスの種芋が自生、繁殖したのが始まりとか。
さて同じイモでありながらジャガイモと比較するとカルシウムが30倍、タンパク質は3倍、食物繊維は5倍、鉄分は4倍を誇る。カリウム、リン、ビタミンCも豊富で、特にカルシウムは日本人に足りない栄養素と言われており頼もしい。
カルシウムは骨や歯の材料になるばかりか、筋肉の状態を良好に保ち精神を安定させる。その他、ペプチドも血圧降下作用を有する。美容成分のイソフラボンもたっぷりです。さまざまな調理法はインターネットで検索してしてみて下さい。茹でるだけでもとても甘いです。
栄養価抜群!「インディアン嘘つかない!」

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— posted by 越智邦明 at 04:31 pm  

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