ゆうちゃんが食事をしているときに野菜になにをかけるのかを見ていると「マヨネーズないの?」と言っていたが、子供にも定番の食べ方となっている。1925年に日本で初めてのマヨネーズとして誕生以来、圧倒的な存在感で国内シェアは7割で勢いはいまも加速中である。
キューピー創始者の中島薫一郎氏が日本人の体格向上をを願って生みだした調味料である。アメリカでマヨネーズと出会って、そのおいしさと栄養価の高さに感銘しこれを日本で、と考えた。関東大震災後の復興をきっかけに生活の洋風化が進むのを見て1925年、ついに日本初のマヨネーズの発売を開始した。何にでも合う万能調味料としてサラダはもちろん炒め物や焼き物等、多岐にわたる。ポイントは卵。世界的には全卵タイプが主流だがキューピーのは卵黄タイプ。コクとうま味のある黄身のみをたっぷり使用することで、さまざまな料理に合う。製造後、数週間でマヨネーズに含まれる卵黄が分解されしょう油やみそと同じようなうま味成分が増える。だから米飯などの和食にもよく合います。次に容器の進化。58年の「ポリボトル」の登場で従来の瓶から片手で使いやすくなり一気に売り上げを伸ばした。
そして今年3月にこだわりの卵を使用した「キューピー 卵を味わうマヨネーズ」を新発売(販路限定)。発売前に予約完売になり大反響でした。マヨネーズの現在の使用調査では約半数がサラダに、残りはパンや炒め物など料理にという結果だそうです。
がんばれマヨネーズ!