「鵜飼い」を文献検索してみた。起源は1300年ほど前の大和朝廷まで遡るそうです。開催地の中では大洲の鵜飼いは最も歴史が浅く、昭和32年に観光事業の一つとして開始されたそうです。ただ、大洲のは、他地域には見られない「合わせ」という方法を採用しています。これは鵜匠の乗船した「鵜船」にお客様を乗せた「屋形船」が両サイドに付いて下流に向けて併走しながら鵜飼い見物をするというものです。鵜匠頭の山中年治さんの綱さばきは見事なものでした。
さて我々の舟の船頭さんはとても優しくいい方でした。写真のように料理を食べながら、肱川を下り、吹く風も心地よく、堪能出来ました。何と言っても目の前を鵜が5匹、一生懸命泳いで魚を取った時にはみんな、ゆうちゃんも含め拍手喝采でした。
昼はピアノ、夜は伝統芸能の鵜飼い見物と有意義な1日でした。最後に大洲駅で上り列車に乗る私を見送ってくれたみんなには感謝でした。
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