2つの原因があって①気圧②自律神経の乱れです。
①・・・低気圧(台風等も)にさらされるとヒスタミンの分泌が増えます。これが過剰に分泌されると
花粉症のようなアレルギー症状が起き、炎症、血管の収縮、血圧の上昇をもたらし体が
不調になります。
②・・・気温の変化に対応してきた自律神経があまりの変化について行けず、血液循環が悪くなり
体調不良をもたらします。血行が悪くなると体内の細胞への酸素や栄養の搬送と老廃物の
搬出がうまくいかなくなり筋肉に疲労物質がたまります。そして肩や腰の筋肉が硬直し
末梢神経も圧迫され血行不良→痛みとなります。
ではどうすれば良いのか?まずクーラーの部屋に備えるべく長袖シャツや上着の着用は必須。次に寝る前に38°~40度のぬるめの湯につかり自律神経の乱れを整える。さらに適度な運動で交感神経を鍛える。
意外ですが気圧が下がって不調のときに「酔い止め」が効くことが多いです。気圧が低くなり腰痛や古傷の痛み、頭痛を感じたら「酔い止め」を試してみて下さい。