よくビタミンCの摂取のアドバイスをすると「たくさん摂っても尿に出るだけでは?」と質問されます。
しかし排泄率は1度に1000mg取っても27%、2000mg取っても24%と2~3割に過ぎません。さて人間と猿はビタミンCを体内で作ることが出来ないため口からビタミンCの食材を取る必要があります。よく風邪をひく人は粘膜の弱さに加え、偏った食事のせいで血中のビタミンC濃度が低いことが考えられます。
そこでイチ押しの食材は赤や黄色のピーマンです。ビタミンCは熱に弱いという弱点がありますがピーマンに含まれるビタミンCは同じく含有成分のビタミンPによって熱から守られるので効率よく摂取できます。
赤ピーマン、オレンジ、トマトジュースで作った生スムージーは栄養面も味も最高です。
食後に柿、イチゴ、キウイなど果物を取って下さい。
私も幼少の頃から母親に「食後にクダモン」と言ってみかんや色々な果物を食べさせられましたが、医学的には有効だったようです。
また飲み物は煎茶が一番。ビタミンCが豊富でカテキンにも強い殺菌作用があります。
是非、食べ物から体の不調を撃退して下さい。
(追伸)
2月3日は節分でした。
はしゃぐ小さな子供が居ない我が家は、おんぷ君とキー君が鬼役です。
豆をまかれて逃げ回り、とても面白かったです。