「淮南子(えなんじ)」説山訓よりの出典です。
御存知の方も多いと思いますが解説しますと、落葉の早い青桐の葉が1枚落ちるのを見て秋の訪れを察するようにわずかな前兆を見て、その後起こるであろう大事をいち早く察知することを言います。
英語でも「A straw shows which way the wind blows.」(1本の麦わらを見れば風向きがわかる)と古今東西、使われている故事です。
さてこの故事の意味する所は、我々医師にとってもとても重要で患者さんの微妙な訴えから潜んでいる大病を発見しなければなりません。いかにしてこの「直観力」を身に付けるか?
ある書物に「直観力」を磨くためには知的な情報収集や経験の蓄積に加えて「朝起き」が大事とありました。早く起きての早朝時間の活用が一番大事なのです。
早朝の時間帯は自分だけの時間を確保できると共に直観力を高めることが出来るそうです。私も(前に書きましたが)am6時40分には仕事に入っています。「朝を制するものは1日を制する」と私は大成した先輩医師や教授から教わりました。
参考にして下さい。
(追伸)
最近のゆうちゃん。
ママ友の御家族と一緒に南予を遊び回っているようです。四万十川や三間、宇和島城(お城まつり、伊達400年祭の1つ)、宇和海等々。
まっ黒になりそうですね。