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2012/7/9

脳梗塞


脳梗塞の発症時期の研究から夏と冬に多いこと、さらに気温差が激しい時ほど多いことが分かってきた。
気温が上がると血管は拡張して血圧が下がる。一方、気温が下がると血管は収縮して血圧が上がる。この両者の程度が大きく頻繁になると血管がダメージを受け脳梗塞を起こしやすくなる。
夏は脱水症状も加わり血液の粘度が上がって血栓ができやすくなるので冬以上に注意が必要です。そして肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などを抱えている人はよりリスクが高くなります。
そこで対策として①常温の水をちょびちょび飲む。一気に冷たい水でなく、こまめに補給すること。②室温と外気温の差を小さくする。クーラーで一気に冷やさない。せめて10度以内にする。
これから暑い夏を迎える今頃、要注意です。

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— posted by 越智邦明 at 05:08 pm  

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