2月20日号の日本医師会の発刊する日医ニュースの中で面白い記事を見つけた。
それは日本医師会員の喫煙意識調査である。2008年4月時点で日医会員4,500名(男性3,000名 女性1,500名)を無作為に抽出し調査した。
その結果、喫煙率は男性医師が15%(2004年が21.5% 2000年が27.1%)、女性医師は4.6%(2004年が5.4% 2000年が6.8%)と年々低下傾向にあった。科別では呼吸器科が3.6%と非常に低い。これは呼吸器学会で専門医の認定条件に「非喫煙者であること」を義務づけたためである。男性では精神科の23.1%、外科の19.8%、泌尿器科の19.1%がワースト3であった。
やはり今や禁煙は常識が世の中。その模範となるべき医師は0%を目指さなければならないと思う。