若い方にはそろそろ自分のマンションを持ちたいと考えている人も多いと思います。一級建築士、碓井民朗氏曰く、マンションの仕様における付加価値として「三種の神器」があると。現在は①ディスポーザー②ペアガラス③タンクレストイレだそうです。これらは入居後に設置しようと思ってもできないので今後、何十年と住むマンションを購入される方はこれらが設置されている物件を選んでくださいと言ってます。
「ディスポーザー」は台所の流し台の排水口に設置されているもので、生ゴミなどを水と一緒に粉砕して排出する設備です。
「ペアガラス」は2枚のガラスの間に中間層を持たせ、その空間に乾燥空気を封入したガラスのこと。断熱性能に優れ、冬の朝の窓の結露が防げます。分譲マンションの「区分所有法」のため自分の住戸のガラスでも勝手に替えることは不可です。
「タンクレストイレ」は便器にタンクがついていないトイレ。洗浄音が静かな上、洗浄のための水量が従来の13ℓに比べ6ℓと少なくてすみます。
後になって後悔しないためにも「三種の神器」が設置されているマンションを選んで下さい。