連休を利用して県美術館へ足を運んだ。TVでも盛んに宣伝している吉村作治先生の「早大エジプト発掘40年展」を見るためだ。連休とあって実に大勢の人でごった返していた。ルクソールの王家の谷も有名だが注目は何と言ってもセヌウのミイラマスク。その青いマスクを見ながらはるか古代エジプトに思いを馳せると同時に吉村先生を団長とする早大隊の苦労に胸が熱くなった。1月27日まで開催しているので是非多くの人に見ていただきたいと思う。さて1つだけ残念な事があった。それは1Fを見学して2Fへ移動する時の階段がどのステップもほこりの山であった事だ。美術館は観客に「携帯禁止」「喫煙禁止」を叫ぶ前に自らのハード面、とりわけ「清掃」に万全の注意を払うべきではないだろうか?せっかく県内外から多くの人達が訪れてくれるのだから。