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”ありがとう”の言葉
まさに私がいつも職員教育の根幹にしている「ありがとう」。
人間は口に出して、いくらです。
「思っていた」と後で言い訳してもダメです。是非忘れないで欲しいですね。
松浦恵倫子さんでした。


先日私は挨拶をしない子供に対して注意をしました。そしてなぜ“ありがとう”が言えなかったか子供に尋ねると“この前ママも言ってくれなかったよ”と言いました。
私はその時のことを思い出すことが出来なかったのですが、普段当たり前にしてもらっている事に対して“ありがとう”とちゃんと伝えているのかと改めて考える出来事でした。
私自身大学から県外に出ていて、昨年4月に16年ぶりに故郷である愛媛に戻ってきました。親元から離れて暮らしていると親の“ありがたさ”が身に沁みて分かっていたのですが、いつの間にか手伝ってもらっていることも当たり前になっていて、感謝はしているものの“ありがとう”とお礼を伝えてないと実感しました。
『立っているものは親でも使え』という、ことわざがあるように使ってばかりいる事に気づかされ、また『子は親に似る』という、ことわざがあるように、子供は親の行動や発言をしっかり見ているのだと思い、改めて親としての自覚を持たなければならないと思いました。
身近人(両親や子供)に対しての“ありがとう”と言う感謝の言葉は、日常当たり前になっている事(例えば家事全般等)に対しては心では思っていても口に出して伝えていないので、今後は意識して伝えていきたいと思いました。
そして子供達も当たり前にしてもらっている事に対して感謝の言葉が言える子になってもらいたいです。
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