全国有数の人気温泉地、黒川や別府が泣いています。今年は「入湯手形」発行30周年で5月8日から記念イベントを開始してごった返す予定が寂しい状態と言う。GWを挟んで九州全体で53万泊分を超える予約が白紙になった。熊本、大分の両県はそれぞれ15万泊分に上るという。熊本城を筆頭に「熊本市動植物園」「阿蘇ファームランド」「南阿蘇鉄道」など、未だ休業している。大分県は温泉も夜の繁華街もガラガラと言う。別府はけが人も出ていないのに九州=地震のイメージが強くて厳しい。別府、杉乃井ホテルでは修学旅行はキャンセルとなり外国のお客さまも国際便が5月までストップしているため誰も来ない。特に首都圏からの客のキャンセルが目立つと言っている。
由布院温泉は男女露天風呂がひび割れて再開のメドがついていない由。
早く地震の終息宣言が出て九州が活気づくことを切に願っています。
尚、石井国土交通相は15日に九州観光の振興策として周遊旅行のクーポン券を6月にも(公費負担で)発行すると表明しました。