平均的な世帯が1年間に消費するミカン(温州ミカン)は平均12.5kg、リンゴは12.3kgでややミカンがリードしています。消費量はというと、愛媛でなくて静岡がトップ。もちろん上位にはミカン産地が名を連ねています。一方、最下位は沖縄で神奈川や大阪もあまり食べないようです。東京をはじめ大都市圏のミカンの消費は低調で東京都民はイチゴ、キウイ、グレープフルーツなどを多く消費しているようです。
ここのあたりに愛媛のミカンはまだまだPR出来る余地がありそうです。
さてミカンにはβクリプトキサンチン(βークリプト)という世界が注目する健康物質が豊富に含まれています。この物質はミカンの色のもとになっている物質です。他にはオレンジ、パプリカにも含まれていますがミカンの含有量は圧倒的でオレンジの10倍です。βークリプトは腸で消化吸収されたあと血液に溶解してメタボをはじめさまざまな生活習慣病を予防する働きをしています。事実、βークリプトの血中濃度が高い人ほど骨粗鬆症や糖尿病、動脈硬化などにかかりにくいことがわかってきました。更に飲酒によるγーGTPの上昇も抑える効果が報告されています。
是非、愛媛の人はミカンを食べて元気になって下さい。
(追伸)
ゆうちゃんはついに4月8日、番城小学校に入学しました。ピカピカの1年生になりました。
机に座って緊張顔のゆうちゃんです。
春休みに「逆上がり」も出来るようになったそうです。写真はまだ辛そうですが・・・。